2009年03月07日

心機一転


心機一転
……何かをきっかけにすっかり気持ちが変ること。

例)「心機一転まき直してがんばります」


さて「まき直し」は以下のどちらでしょうか?

「心機一転巻き直し」

「心機一転蒔き直し」


「心機」の場合は「蒔き直し」となります。

これは「種を蒔きました。でも芽が出ません。ではあらためてもう一度蒔き直しましょう」ということです。


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2009年02月25日

三国志由来の「脾肉(ひにく)の嘆」


間違った意味に捉えたり、間違った使い方をしがちなこ
とわざや慣用句を紹介しよう。


■「沈黙は金(きん)」
しゃべりすぎは災いを招くことがあり、品位も下がるという意味。
西洋のことわざであり「時は金(かね)なり」と同じように捉えて「金」を「かね」と読むのは誤り。

○「沈黙は金(きん)」
×「沈黙は金(かね)」


■「灯台下(もと)暗し」
手近・身近なことはけっこうわからないもの、という意味。
灯台のすぐ下は油を受ける皿のかげになって暗いことによる。
灯台は燭台のこと。
航海で使われる灯台ではない。

○ 燭台
× 航海用の灯台


■「脾肉(ひにく)の嘆」
手腕を発揮する機会に恵まれないことを嘆く意味。
三国志に登場する劉備玄徳が、馬に乗って戦場に出ることが長い間なくなり、ももの肉(脾肉)が肥え太ってしまったことを嘆いたことによる。
皮肉をいわれて嘆く意味ではない。

○「脾肉(ひにく)の嘆」
×「皮肉の嘆」
×

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