2009年07月18日

学べる海水浴


夏だ! 海だ! 海水浴だ!


夏の定番といえば海水浴ですが、かつて海水浴には2種類あったのをご存知ですか。


海水浴の初期には、人は温水と冷水に交互に浸かっていたそうです。


そういえば、今でも温浴施設にいくとサウナと冷水を行き来する人がいますね。


それと同じように、温水と冷水に交互に浸かって健康促進にはげむというのが、初期の海水浴場では行われていたんですね。


さて、海水浴場でよくすることはなんでしょう。


もちろん海水浴ですが、ほかにすることといえば?


スイカ割り? ビーチバレー?


もっと簡単にできることといえば、砂遊がありますね。


では、砂で山を作ってみましょう。


山ができたら、その中腹あたりにトンネルを掘ります。

トンネルが山の向こう側へ貫通したら、その穴をのぞいてみましょう。


するとあなたは向こう側の風景を見るでしょう。


ですがちょっと視点を変えて、トンネルの形に注目しましょう。


トンネルの入り口と出口はどんな形をしていますか?


丸い形かもしれませんし、四角い形かもしれません。


どんなトンネルの形であれ、トンネルの入り口と出口は同じ形をしていませんか?


そこで「同」という漢字の形をみてください。


いわゆる富士山の形とはちょっと違いますが、四角い山のようの形の中心付近に「口」の形の穴を開けたと考えると、その穴の入り口と出口は同じ形をしていることがわかりますね。


だから漢字の「同」は「同じ」という意味をあらわすようになったのです。


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2009年02月19日

願いごとをかなえるコツ


願いごとをするには、コツがあります。

交通安全のお守りや安産のお守りがなどがあるように、お守りにはその目的に合ったお守りがあります。

願いごとをする際にも、その内容に合った時と方法で願いをすると、かなやいやすくなるといわれています。

ある川をはさんだ両岸にそれぞれ男と女がいました。

ふたりは一年に一度だけ会うことができます。

年にいちどしか会えないのですから、その日は踊り出したいぐらいうれしいもの。

そこでその日――7月7日は「たなばた」というお祭をすることになりました。

一年に一度だけ会えるふたりとは、天の川をはさんだ両岸のけん牛星
と織女星です。

織女星は「おりひめ」ともいわれています。

おりひめは、その名のとおり織ものが上手な女の人。

そこで、織ものに関連した手作業、とくに裁縫(さいほう)や習字が上手になるよう「たなばた」で願うとかないやすいといわれています。


さて、たなばたに登場する川は「天の川」と呼ばれています。

「天の川」の「天」は、なぜ「天」と書くのでしょう。

「天」は「天」だからさ。というのはそれを「天」という形での記憶がすでに完了した大人がよくいいますね。

「天」という簡単に思える漢字でも、そこには意味が込めれています。

漢字はそもそも、その「形」に意味がある表意文字です。

漢字の形には意味があります。

もちろん「天」にも意味があります。

あなたが外に立っているとしましょう。

「大」の字のとおりに大地に立っているあなた。

見上げるとそこには一面の青い空。

頭の上に広がる「空」を「一」という形で表してみましょう。

「大」という自分の上に「一」という空が広がっている。

「大」+「一」 ⇒ 「天」

大地に立って空を見上げる。そこの天の川がながれる。

はじめて「天」という漢字に出会った人がそんなイメージを抱くことができたなら、きっと「天」という漢字を印象強く覚えることができるでしょう。

複雑な漢字になればなるほど、漢字が持つ「形の意味」を探求してみてください。

形には意味があります。

意味を成すには、それ相応の過程、つまり物事の流れがあります。

物事に人が関わると、そこに物語が生まれます。

故事成語はわかりやすい例ですが、言葉には意味があり、意味を成すには物語が必要です。

言葉を知り、言葉を使うとは、先人たちが蓄積した知識を探る旅でもあるのです。

ぜひ、皆さんも知的かつ好奇心を刺激される旅にでかけてみましょう。


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posted by タカ at 09:47 | TrackBack(0) | 漢字なりたち物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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