2010年08月21日

同社・当社・など


<例文>

「私のA会社はBなどの技術特許を持っている。同社の強みはそこにある」


私のA会社と言っているので、この場合は「同社」ではなく「当社」を使いましょう。同社は他人の会社を指します。

また「〜など」を使うには複数の例をあげる必要があります。ひとつでは足りません。2つ以上必要です。

ひとつでもなんとなくはわかるかもしれませんが「〜など」を使う際には2つ以上表記すると丁寧な印象を与え、わかりやすくなります。


<リライト例>

「私のA会社はBやCなどの技術特許を持っている。当社の強みはそこにある」


2010年06月18日

できる・できない


<例文>

・電話使用の場合
「連絡できない人がいる」


<解説>

例文は複数の解釈ができます。


(1)AさんはBさんと連絡がとれない状況

AさんがBさんに電話をかけて明日の待ち合わせ場所を知らせようとします。

ところがBさんの携帯電話は圏外です。固定電話にかけても現在使用さておりません、とのこと。


(2)携帯電話を持っておらず、そもそも電話機というものの使い方を知らないCさんがいる場合

実際には、日本ではCさんのような人はめったにいないように思えるかもしれませんが、小さな子どもならじゅうぶんにありえます。


もしも(1)の意味を伝えたいならば「連絡できない」ではなく、以下のようにしてみましょう。


<リライト例>

「電話しても連絡がとれない人がいる」


「電話しても」の頭には「私が」が省略されていることはすぐにわかります。「私が電話しても(相手は)電話に出ない→連絡がとれない」という流れがイメージできるでしょう。

「できる」「できない」を使うと、その言葉どおり「電話できる・できない」といったように、その行為をする能力がないと受け止められかねません。

100メートルを9秒以内で走ることができる人は限られますが、電話することができない人は少ないようで、それが小さな子どもを指すとしたら数としては多いでしょう。

今回の例文のように電話を前提しているならば「連絡」と相性のいい言葉を使えばわかりやすくなります。


連絡 + できる・できない → ×もしくは△

連絡 + とる・する    → ○


そして、たとえ自分にとってはわかりきっている事柄(電話)であっても「電話しても」と付け加えることで、格段にわかりやすくなるのです。



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