2011年01月08日

禁じ手はほんとうにあるのか〜ツイッターでつぶやく技術〜


ツイッターでつぶやく技術〜140字で魅せる方法〜
   
注:ツイッターの使い方は人それぞれです。それぞれのいろいろな使い方を否定するものではありません。

注:ここでは「ツイート」と「つぶやき」は同じ意味で用います。



■ 禁じ手はほんとうにあるのか


ツイッターには禁じ手があるともいわれます。そのひとつが「売り込み」です。


ご存知のようにツイッターは「気軽にゆるく」が特徴ですから、いきなり「買って!買って!」では興ざめしてしまいます。


ビジネス目的のツイッターアカウントであっても、ビジネス目的だからこそいきなり直接的な「買ってちょうだい音頭」を踊られてはフォローされない・リムーヴされるの繰り返しでしょう。


まずは読者が喜びそうな情報やそのきっかけを提供してどんどんファンを増やしていきましょう。


ツイッターは自分や会社を知ってもらったり信頼してもらったりするための下準備に向いています。


知ってもらうというのは、存在だけでなく、表面だけではわからないマインドもです。


つまり、ブランディングができるのです。


お店なら、どうしてお客さんはアナタのところで買うのか。それはアナタの店が他とは違うと区別されているからです。


買うことを決めているなら、どこの店ともしらないところより、自分が知っていて安心して楽しんで買い物ができる店にしたいと思うもの。


ここでの「知っている」は「他と区別している」という意味です。


どこの誰ともわからない人の言うことなんて、たいていは見向きもしませんよね。


でも「知っている=知人」の言うことなら耳を傾けるでしょ? これが普通です。


ところがツイッターは普通じゃないんです。


ツイッターでは初めはどこの誰ともよく知らない人の言うこと(つぶやき)でも、それが魅力的ならば目とをとめてもらえます。


きっかけをつくることができるのです。きっかけさえできれば、その先は信頼されるアカウントを築き上げていくことに力を注げばいいのです。


では信頼されやすいアカウントとはどんなものでしょうか。



■ 但し書きを考えよう


その例のひとつは、噂や常識とされるものに左右されない安定感があるアカウントです。


はじめにお話したとおりツイッターでは売り込みは控えるべきだとよくいわれます。


たしかにそのとおりですが、これには但し書きが付きます。


いきなりの売り込みは控えるほうがいい、というものです。


そもそもビジネスであれプライベートであれ、売り込みがゼロというのはまずありません。


意中の相手(彼・彼女)がいるとしましょう。アナタはその相手と親しくなるためにきっと何かをするでしょう。その何かをわかりやすくいうと、自身の売り込みです。


私はこんなにあなたのことを想っている、こんなこともできる、こんなことをしてあなたを喜ばしてあげられる、といったように自分を売り込むわけです。


アピールするといえばよりわかりやすいですね。


つまり、どんな人間活動もアピール=売り込みは少なからずあるわけで、むしろそれがうまくできれば他人に喜ばれ、他人が知り合いに、友人に恋人に、伴侶になるかもしれない。ビジネスなら新しい取引先になるかもしれない。


だから、ツイッターで売り込みがダメと聞いて「はい。仰せのとおりに」と言いなりになってしまってはそこまでなのです。


ルールを守ることは基本として大事ですが、ツイッターで売り込みをしてはいけないというルールはありません。どう使ってもいいわけですから(常識の範囲内で)。


「売り込みは控えたほうがいい」はいわば前提の話であって、そう聞いたら、その但し書きを自分で考えてみるのです。


簡単な例はさきほどお話したとおり「いきなりは」という但し書きです。


もうちょっとツッコんでいうと、ストレートに「買って!買って!」と叫んでばかりいると思われるからフォローされにくくリムーヴされやすいわけですから、ではどう考えてどうしたらいいのか。



■ ツイッターを「街」と捉える


それは、以前お話したとおりにツイッターを「街」と捉えることで道が開けます。


仮にここに人口1万人の街があるとします。街を歩くAさんはそこで人々の様々な会話や心の声を耳にします。


カフェの隣の席ではおばさまたちが駅前のスーパーは今日が週1回の特売日だと話しています。


窓際の席で雑誌をめくっているお姉さんは「きょうは映画の日♪」と心の中でつぶやいています。


カウンター席の青年はイヤホンをしながら「やっぱYUIの新曲はまたしてもアタリだな!」http://amzn.to/dZY2vq と心の中でつぶやいています。


街の喫茶店で一服しただけで、早くも3つの情報が飛び込んできましたね。


このときAさんは「売り込みされた」と感じるでしょうか。おそらくそこまでは感じないでしょう。有益な情報が聞けたと喜ぶのではないでしょうか。


喫茶店にやってきて交流した友人は「こんど堀北真希の演劇を観にいくんだ」 http://www.jd2010.jp/ とニコニコしています。


「へぇ〜どんな芝居?」「ジャンル・ダルクっていうんだ」「ボーイッシュな魅力があるから似合いそうだね。おもしろそう」「チケットまだとれるよ」「え?マジ?」「とってあげよっか?」「ラッキー!」


そんな会話もじゅうぶんにあるでしょう。このときAさんは売り込みをされたと感じるでしょうか?


ツイッターを「街」と捉えれば、そこでの会話や心の声や出来事をきっけにした自身の行動は、見聞を広めたことによる自分の意思の結果だと考えるでしょう。実際そのとおりですね。


リアルの街を歩いていて「いらっしゃい!バナナ安いよ買って!」と言われたって、それが要らなければ買わないですよね。


バナナを買おうとおもって街にやってきた人は少ないかもしれないけれど、バナナを売りたいなら「目的じゃなかったけど買おう」と思ってもらえるような方法を考える。これはあたりまえですね。


ツイッターを「街」と捉えると、そこを歩く、または車で移動する人がみんな買い物が目的だとは限りません。


でも、おもしろそうな、いいなと思えるようなものを発見したら買うかもしれない。だから財布を持って歩いている。何に出会うかわからないワクワク感は常にあるわけです。


だからツイッターはリアルな「街」と基本はそんなに変わりません。いや変わりますね。だって街ゆく人の心の声もきけちゃうんですから。



■ アナタがテレパシー能力者に


まるでテレパシー能力者になったようなものです。会話であれ心の中のものであれ、聞きたい声だけを選んでどんどん聞ける。リアルな街より「声」はたくさん入ってくるでしょう。


リアルな街で買い物する場合だって、迷ったときはお目当ての商品の売れ具合や口コミをケータイでチェックすることはありませんか。


そのうえで実物を手に取って買うか買わないか決断する。そんな光景はよくあるでしょう。


手に取ってみるまでもない、その必要がない商品やサービスの購入ならわざわざリアルの街に出かけるまでもない。


それはよくある光景というか、いまや常識といってもいいでしょう。


だからツイッターを「街」と捉えると、ツイッターで売り込みをしてはいけない、という額面どおりのことばを鵜呑みにしてはそれまでということです。



■ 非常識な方法でアカウントの強化を図る


私の https://twitter.com/wakataka3 のアカウントではアフィリリンクだってつぶやきます。それでもあまりリムーヴされません。


なぜなら「買って!買って!」と叫び続けているとは思われていないからでしょう。


タイトルを作成するのと同じように、商品やサービスの良さや魅力を引き出し、こんなときにこんなものがあるよとおすすめしたいものを紹介すれば、それはコンテンツになります。


もしもたったひとつのアフィリリンクをつぶやいただけでごっそりリムーヴされるなら、まだ基礎が出来ていないのです。信用されていないのです。


https://twitter.com/wakataka3 の場合、ニュース記事へのリンク付きのタイトルを作成してつぶやきますし、自分で書いたブログやサイトの記事へのリンク付きタイトルだって作ってつぶやきます。メルマガの記事へのリンク付きタイトルだってそうです。


もちろん140字で収まるつぶやきだってします。いろんな種類のつぶやきをしているからこそ、アフィリをつぶやくだけのアカンウトとは認識さていないのです。そうなるよう意図したアカントであり、あえてアフィリリンクもつぶやくことでアカウントの強化を図っています。


ふつうはやらないような非常識ともおもえるようなことをガンガンやっているのです。


アフィリリンクひとつをつぶやいただけでごっそりリムーヴされるようなアカントなら、それまでということです。


またそれをおそれてアフィリリンクひとつもつぶやけないようでは、まだまだです。


おもしろい情報、為になる情報、ちょっといいなと思える雰囲気を少しでも提供できていれば、アフィリリンクだって、というかアフィリリンクこそが魅力的で強力なコンテンツにだってなりうるのです。


ツイッターでアフィリリンクをつぶやけと言っているわけではありません。


実際にアフィリリンクをつぶやくかどうはさておいたとしても、それをしたぐらいで何かが大きく崩壊するならそれまでであり、むしろ大きな力となるとおもえるぐらいの気概があれば、何をやっても結果はついてくるということです。


おそらく多くの人は「ツイッターでは売り込みはNG。ツイッターでは誰も買い物しようとはおもってはいない」と耳にすると、なるほどそのとおりだなと納得して、そこで閉店ガラガラとシャッターを下ろしてしまう。


「ツイッターでは売り込みはNG。ツイッターでは誰も買い物しようとはおもってはいない」は、たしかにそのとおりです。


でも但し書きや修正を加えるとこうなります。


「ツイッターではいきなりの売り込みはNG。とはいえそもそも人間活動は少なからず売り込みであるから、それをすべて否定しては魅力的なアカントはできない。ツイッターを『街』と捉えれば、だれもが買い物目的ではないが、いいなと思えるようなものに出会ったらそのチャンスを逃さないだろうことはリアルな街と変わらない。むしろモノやサービスによってはリアル以上だ」


このように考えて実践してきた結果が https://twitter.com/wakataka3 ですから、そんなに的外れではないでしょう。



■ 指示待ちくんは登山口をはしごする


「ツイッターではこうだ」と誰かに言われたからといって、はいそのとおり!というだけでは、いつまで経っても「指示待ちくん」みたいなもの。


「ツイッターではこうだ」と耳にしたら、なるほどそういう捉え方もあるのか……とするとこういうふうにも考えらないだろうか……では次はこうしてみよう、と考えて実践する。


いろいろとアドバイスを求めるのはその答えを知るためではなく、その答えを探る材料にするためと考えられれば(例えばですが→)高額なコンサルタント料を払い続ける必要はないわけです。


有料であれ無料であれアドバイスをする人の多くは、いわばバージョン1.0しか教えてはくれません。それはちょっと調べたり体験したりすれば行き着く登山口みたいなものです。


そのバージョン1.0に自分なりの工夫やその結果を上乗せした修正版は、おそらくめったに出さない人がほとんどえしょう。そこは独り占めしておきたいからです。自分だけが頂上を目指したいから。


ちなみに今回のこの記事は私なりのバージョン1.5の修正版です。私も日々試行錯誤を続けていますから、いきなり2.0は出せない。これは技術的な問題です。


でも考えてみてください。たった0.5の修正をしただけで約3万のフォロワーさんがいるアカウントを持てる……と。


アナタならもっと上手に早くバージョン2.0やバージョン3,0ができるかもしれません。バージョン1.0からでも、タカ版バージョン1.5からでも、これらを参考にアナタバージョンをつくってみてくださいね。


●ツイッターではいきなりの売り込みはNG。とはいえそもそも人間活動は少なからず売り込みであるから、それをすべて否定しては魅力的なアカントはできない。ツイッターを『街』と捉えれば、だれもが買い物目的ではないが、いいなと思えるようなものに出会ったらそのチャンスを逃さないだろうことはリアルな街と変わらない。むしろモノやサービスによってはリアル以上だ。



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