2004年11月15日

「わかりやすい日本語で(Plain Japanese)」

(マガジンID 0000091141) 発行周期:週刊

わかりやすく伝える文章の書き方。国語学習、日本語学習に。

明快な文章の書き方。みるみるわかりやすい文になるリライト術を公開。

人目を惹くタイトル作成法から、わかりやすい案内文、説明文、広告文、お知らせ文の書き方まで。

国語学習/日本語学習/レポート執筆/ビジネス文書作成の役に立つ。


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∇マガジンサンプル


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◆ わかりやすい日本語で (Plain Japanese) ◆
                         NO.000 2005.00.00
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●目次(INDEX)●

 ■【あえて未完成に】

 ■【忌みことば】

 ■【好感度を上げる】

 ■【編集後記】


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 ■【あえて未完成に】
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タイトルに数字を使う場合を考えてみましょう。


まず、数字を使う利点として「具体的になる」というのがあります。


「綺麗になるためのいくつかの心得」


このタイトルはあいまいです。あいまいにしたほうがいいのか、それと
も具体的な表現にしたほうがいいのか。もしあいまいにすることに何か
狙いがあるわけではないのなら、具体的にしたようがよいでしょう。


「綺麗になるための3つの心得」


3つという具体的な数を提示しました。読み手は、たった3つの心得で綺
麗になるなら、と興味をそそられます。


たとえ綺麗になりたいという願いを持っていたとしても「綺麗になるため
の100の心得」というタイトルを目にしたらどうでしょう。


100個も心に留めておかなくちゃならないと思ったら、また暇なときで
もあったらそのときに目を通してみようと、後回しにするでしょう。


ほんとうに100の心得があったとしても、適当な数に絞り込む必要があ
ります。


100の心得をすべてまとめた本を作るとしても、少し工夫しましょう。
100個あるから100の心得ではストレートすぎます。


例えば「101の心得」「99の心得」というのはどうでしょう。
半端な数に思えるかもしれませんが、注目度は100よりもこれらのほう
が高くなります。


人間の脳は物事を整理して把握しようとする傾向があります。わかりやす
い例では、同じ種類のものをまとめたり、同じ色をまとめたりといった働
きを試みることで、情報の整理をしようとするのです。


数についても、なるべくまとまった数字にしようとします。101よりは
100。99よりは100。といったようにしたいのです。


しかし、だからといって「100」にしたら「めでたしめでたし」で完成
してしまいます。完成したら興味は次へ移ってしまいます。そこで、あえ
て未完成にすることで「とっかかり」を作るのです。


「101」は100というまとまりからひとつ飛び出しています。
「99」は100というまとまりにひとつ足りません。


飛び出したひとつはなんなのか? 
足りないひとつはなんなのか?


そんな疑問をふと浮かばせることができればOKです。


つまり「綺麗になるための100の心得」では印象に残りにくいのです。
印象が薄ければ長く覚えていられませんので、ぼんやりとした「あいま
いさ」という霧に包まれてしまいます。
それはまるで「綺麗になるためのいくつかの心得」のように……。


「あいまいさ」をなるべくなくすことが「わかりやすくする」近道でも
あるのです。


★数字を工夫しよう

★あえて未完成にしてインパクトを与えよう


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 ■【忌みことば】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

次々。

引き続き。

再び。

つねづね。

重ねて。


さて、これらの言葉は時と場合によっては「忌みことば」になります。
それはそんな場合でしょう。


       ↓



       ↓



       ↓


これらは弔事での忌みことばです。

弔事はもう一度起こったり、続けて起こったりしてほしくない事ですか
ら、あとに続くことを連想するような言葉は避けたほうがよいとされて
います。


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 ■【好感度を上げる】
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小学校の頃を思い出してください。
(小学生の方はそのままで結構です)


小学校ではほとんどの教科をひとりの先生が教えます。
(音楽や図工は専門の先生が教えてれるところが多いでしょう)


やがて中学校に入学すると科目ごとにそれぞれ担当教師がいます。数学
の先生。国語の先生。理科の先生といったように。


そこで思い出してみてください。教科の得意不得意や好き嫌いの他に、
まずは人として好感が持てる先生の授業は受けやすかったのではないで
しょうか。


私が中学生の頃の理科の先生は生徒たちから人気のある人でした。理科
という科目はあまり得意なほうではなかったのですが、その先生が難し
い(難しそうな)理科の話の合間にふと雑談を挟み込んで場を和ませる
のが上手なので授業が楽しみでした。


雑談をするから人気があるのではなく、雑談を取り入れて生徒をリラッ
クスさせたり、注目を集めたりして教科内容の大事なポイントをしっか
り教授したりするのが上手だったので人気があったのでしょう。


同じ内容を話すにしても、聞き手に好感を持たれているのか、いないの
か。それによって相手に伝わる度合いといったものは大きく違います。


わかりやすく話す(書く)にも、まずは聞き手(読み手)に好意を持っ
てもらうと良いのです。


好意というのは人によって抱き方が様々ですが、より多くの人の心をつ
かむコツのようなものはあります。


そのひとつは「ギャップ」です。


革ジャンにブーツを履いたリーゼントにサングラスの大男がサングラス
をとってちょっと笑顔で「こんにちは!」と言えば「はじめは怖そうだ
ったけど実はいいヒト」といった好印象を持たれやすくなるでしょう。


Aくんはふくよかな体型をしていていつも給食をおかわりしているけれ
ど、サッカーではだれよりもよく動き、だれよりも多くシュートをうつ
となれば、応援されやすいでしょう。


振り子を想像してみてください。思いっきり右に振れたら、あとは左に
振れるだけです。


例えば、はじめに右に振れる度合いが大きいほど、左に振れる度合いも
大きくなります。


多くのひとにプラス(好印象)をもってもらうためには、あえてマイナ
ス(悪印象)に一度振り子をもってくるのです。


そこから一気にプラス(好印象)へ持っていくのです。
振り子は再びマイナスへ戻ると思うかもしれませんが、適度にマイナス
に振ることも時には必要なのです。


ここぞ! というときに大きくマイナスからプラスへ振ることで多くの
人に好印象をもってもらえるのです。


さて、好意をもってもらう他の方法もご紹介しておきましょう。


【明日使える!!好感を持たれる人間になる必殺技】
http://1muryoureport.com/?302


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 ■【編集後記】
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いま話題の「岩盤浴」にいってきました。

サウナが苦手な方でもだいじょうぶ。
熱くて苦しいということもなく、約30分じわ〜とですがいつのま
にか汗が出まくりです。

無理なく汗が出るので体に負担があまりかからないのでしょう。

ちょっとクセになりそうですね。

あのジワ〜と暖まるかんじがいいですネ。


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posted by タカ at 15:30 | TrackBack(0) | 日本語メルマガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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